ビフォーアフターで見る治療の成果

部分矯正で叢生を改善したケース

  • 主訴

    前歯のデコボコ
  • 症状

    叢生
  • 年齢・性別

    19歳・男性
  • 使用装置

    セクショナルアーチ(表側ワイヤー矯正)
  • 抜歯 or 非抜歯

    非抜歯
  • 治療期間

    12か月
  • 費用

    約350,000円(当時)
  • リスク

    歯を少し削る必要性がある、歯茎が下がる可能性がある

※ 現在の費用と異なる可能性があります。
※ 患者さまに同意をいただいた資料の中から写真を掲載しております。症例によって掲載写真枚数が違うことがあります。

※矯正治療の一般的リスクや副作用についても必ずご一読ください。

院長からのコメント

上下顎の前歯に叢生(そうせい=でこぼこ のこと)を認めました。右側のかみ合わせをみると、犬歯(糸切り歯)で強く当たってしまい、奥歯では噛めていない状態でした。左側のかみ合わせをみると、全体的に前にずれてしまっておりいいかみ合わせではありませんでした。部分矯正で、左側のかみ合わせを改善するのはかなり困難ではありましたが、学生さんの患者さまで部分矯正を強く希望されたので、ご希望を叶えるため熟考し治療方針を立てました。 矯正治療により、通常であれば部分矯正で奥歯のかみ合わせを整えることは困難ですが、今回の症例では当院の技術をもってすればなんとか可能と判断し、奥歯のかみ合わせも改善させています。 歯の移動様式の性質上、前歯のかみ合わせを治療前よりも深くすることは困難であり、現状維持にとどまりました。歯の移動様式の性質上、無理に並べようとすると歯肉退縮(歯茎が下がる)可能性があるため、歯にやすり掛けを行う必要があります。

抜歯を伴う矯正治療について

矯正治療を行ううえで、分析および診断結果から治療に際し、抜歯を必要とする場合があります。抜歯を伴う矯正治療のメリット・デメリットについて十分に説明し、患者さまにご納得いただいたうえで抜歯の方針を採用します。
抜歯をしての矯正治療をお悩みの方は下記をご参照ください。

歯列矯正における抜歯の必要性について
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