ビフォーアフターで見る治療の成果

他院で4本抜歯と言われた前歯の隙間と出っ歯を非抜歯で表側のワイヤー矯正で治したケース

  • 主訴

    他院では、上下左右4本抜歯をして治療を行うと言われていたそうですがなるべく抜きたくない
  • 症状

    上顎前突
  • その他の問題点

    正中離開
  • 年齢・性別

    18歳・男性
  • 使用装置

    マルチブラケット装置(表側)
  • 抜歯 or 非抜歯

    非抜歯
  • 治療期間

    1年3か月
  • 費用

    約700,000円(当時)
  • リスク

    歯を少し削る必要性がある、歯茎が下がる可能性がある

※ 現在の費用と異なる可能性があります。
※ 患者さまに同意をいただいた資料の中から写真を掲載しております。症例によって掲載写真枚数が違うことがあります。

※矯正治療の一般的リスクや副作用についても必ずご一読ください。

院長からのコメント

上顎はいわゆるすきっ歯の空隙歯列でした(上顎中央の2本の前歯(中切歯)同士の間の隙間を正中離開といいます)。現状の横顔には問題点がないことは考慮すべき大切なポイントです。他院では「4本抜歯しての治療が必要」と言われていたそうですが、当院では空いている隙間を利用して出っ歯を治せると判断したことから、非抜歯で治療を行うことになりました。ただし現状の噛み合わせが深く、すでに上顎の前歯と下顎の前歯がぶつかっていたので、「上顎の前歯を引っ込めるためには下の前歯をそれに先立ち引っ込める必要があります」。そのために、下の前歯にはやすりがけを行う必要がありました。なお、マウスピース矯正(インビザライン )でも治りそうでしたが患者さまがワイヤー矯正を希望されましたので、表側のワイヤー矯正にて治療を行っています。

抜歯を伴う矯正治療について

矯正治療を行ううえで、分析および診断結果から治療に際し、抜歯を必要とする場合があります。抜歯を伴う矯正治療のメリット・デメリットについて十分に説明し、患者さまにご納得いただいたうえで抜歯の方針を採用します。
抜歯をしての矯正治療をお悩みの方は下記をご参照ください。

歯列矯正における抜歯の必要性について
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