ハーフリンガル矯正装置で抜歯により叢生を改善したケース
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主訴
ガタガタな歯並び -
症状
叢生・上顎前突 -
その他の問題点
過蓋咬合・右下前歯の癒合歯 -
年齢・性別
23歳・女性 -
使用装置
ハーフリンガル矯正装置(上顎:裏側、下顎:表側) -
抜歯 or 非抜歯
抜歯 -
抜歯コメント
上顎右側第一小臼歯、左側第二小臼歯。下顎両側第一小臼歯。 -
治療期間
2年4か月 -
費用
約1,250,000円(当時) -
リスク
歯の根っこが短くなる可能性がある、歯肉が下がる可能性がある、神経が壊死する可能性がある
※ 現在の費用と異なる可能性があります。
※ 患者さまに同意をいただいた資料の中から写真を掲載しております。症例によって掲載写真枚数が違うことがあります。

院長からのコメント
上下顎前歯の叢生を認め、上顎前突・過蓋咬合を呈していました。右下前歯が癒合歯となっていました。左上第二小臼歯が短根(歯の根が短かった)ため、難易度が上がってはしまいますが左上だけ第二小臼歯を、他は第一小臼歯を抜歯しました。希望の装置がハーフリンガル矯正装置だったのでご希望に沿った装置にて治療を開始しました。治療終盤はマウスピース矯正に装置を切り替えて、最終的に良好な結果を得ています。治療開始前の下顎前歯の叢生が強い場合や、そもそもの歯の形態によっては、今回のように治療後にブラックトライアングルという歯と歯の根元の隙間ができてしまうことはやむを得ないでしょう。