ビフォーアフターで見る治療の成果

受け口のお子さまをワイヤー矯正装置で6か月で治したケース

  • 主訴

    反対咬合
  • 症状

    受け口(下顎前突)、前歯部逆被蓋
  • 年齢・性別

    9歳・女子
  • 使用装置

    セクショナルアーチ(表側ワイヤー矯正)
  • 抜歯 or 非抜歯

    非抜歯
  • 治療期間

    6か月
  • 費用

    約440,000円(当時)
  • リスク

    成長や生え変わりによっては叢生や受け口(下顎前突)が再発する可能性がある。それに伴い二期治療が必要になる可能性がある

※ 現在の費用と異なる可能性があります。
※ 患者さまに同意をいただいた資料の中から写真を掲載しております。症例によって掲載写真枚数が違うことがあります。

※矯正治療の一般的リスクや副作用についても必ずご一読ください。

院長からのコメント

受け口を表側のワイヤー矯正装置で治療した一期治療のケースです。一期治療において、前歯部逆被蓋は短期間で治せることが多いのですが「ご家族・ご親族に受け口の方がいる場合」は遺伝的に受け口になりやすく、身体の成長に伴い受け口が再発してしまうことが多いです。受け口になる要因としては先天的要因(遺伝)と後天的要因(舌の癖など)があり、舌の間違えた使い方をしていることも大きな問題になることがありますから、一期治療をして逆になっているかみ合わせを改善しつつ舌のトレーニングも併せてしたほうがいいので、受け口の場合は一期治療はやったほうがいいでしょう。ただし、あまりにも骨格要因が強い場合は一期治療をせずに二期治療になるまで待つこともあります。この場合、そして一期治療をしたけど下顎前突が再発した場合は、成長が終わるまで顎の位置を経過観察し、成長終了後に矯正治療を行います。その際、程度によって矯正治療単独で治療できることもありますし、お口の中の状況でやむを得ない場合や横顔を治したい場合などは外科的矯正治療の対象となります(当院は外科的矯正治療の取り扱いはありません)。

抜歯を伴う矯正治療について

矯正治療を行ううえで、分析および診断結果から治療に際し、抜歯を必要とする場合があります。抜歯を伴う矯正治療のメリット・デメリットについて十分に説明し、患者さまにご納得いただいたうえで抜歯の方針を採用します。
抜歯をしての矯正治療をお悩みの方は下記をご参照ください。

歯列矯正における抜歯の必要性について
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