マウスピース矯正中の水分補給について🍸
こんにちは、院長の眞舘です。
今年は暑いですね。暑い日には水分補給が欠かせません。
この記事を読むことで「マウスピース矯正中の水分補給について」わかります。(所要時間約3分)。
基本的には「水」だけです
マウスピース矯正のひとつのメリットとして、装置を取り外すことができるため普段通り食事ができることが挙げられます。ただし、20時間以上という使用時間の決まりがありますので間食が減るかもしれません。これはダイエットに好影響かもしれませんが逆に好きなものを食べられないことがストレスになるかもしれませんね。
さて、そんなマウスピース矯正中に飲んでもよい飲料はなんでしょうか。
実は、飲んでもよい飲料に該当するのは「水のみ」です。
コーヒーやお茶はマウスピースに着色してしまいます。もちろん、甘いジュースは糖分がマウスピースと歯の間に停滞することになり、むし歯の原因になるので厳禁です。
もう一つ、忘れがちなのが温かい飲み物です。マウスピースは樹脂製の材料ですから高熱が加わると変形してしまう可能性がありますから注意しましょう。
熱中症には気を付けて!
とはいうものの、今年みたいな暑い季節に熱中症にならないように水分補給も重要です。ご存じの通り、夏の水分補給には経口補水液やミネラル含有の麦茶が最適なのですが、糖分や着色が気になって控えてしまうかもしれません。
マウスピースを付けたまま飲みたい!という方は「ストローを使用しましょう」。なるべく口の奥まで咥えて、のどに直接流し込むように飲んでみてください。ただし、むし歯にならないわけではないですし、着色が完全に抑えられるわけではないので注意してくださいね。
改めてお伝えしておきますが、理想はマウスピースを外して飲んで歯磨きをすることです。歯磨きの時間がないときは、せめてしっかりうがいをしてからマウスピースを再装着してくださいね。
ちなみにマウスピースの交換日が近ければ、多少着色しても間もなく交換しますので、ご自身の判断で麦茶は気にせず飲んでいただいても構いません(経口補水液は要注意)。
ご理解いただけたでしょうか。目立ちにくく痛みも少ないマウスピース矯正ですが何かと面倒なこともあります。矯正装置には一長一短ありますからご自身にあった装置を選択することが肝心です。当院では日本矯正歯科学会認定医が、一人ひとりの症状にあった装置をご提案いたします。
矯正治療に興味がありましたらぜひ当院に相談にいらしてください。
金沢けんろく矯正歯科は山側環状線からアクセス便利ですから金沢市だけではなく、小松市・白山市・野々市市・津幡・かほく市からも患者さまが通院してくださっています。何かお困りごとがございましたら是非当院に一度ご相談にいらしてください。