治療事例「すきっ歯が気になる」15歳男子
こんにちは。
院長の眞舘です。
当院で実際に治療を受けられた患者さまの治療事例のご報告です。
「前歯の隙間をマウスピース矯正装置(インビザライン)で治したケース」
目次
- ・ 相談内容
- ・ 診断結果・治療内容
- ・ 治療前後を動画で見る
- ・ まとめ・現在の様子
相談内容
上顎前歯の隙間を気にされて来院されました。
診断結果・治療内容
上顎はすきっ歯の空隙歯列でした。横顔には問題がなかったので非抜歯で空隙を閉鎖する方針としました。これくらいであれば部分矯正の範囲内なので少し費用は高いですがマウスピース矯正装置が最適です。(マウスピース矯正治療で部分矯正を行う場合は、最低でも総額制で44万円かかります)。
今回の治療事例のポイント
・ 横顔には問題がないため非抜歯で治療を行った。・ 軽度なものであればワイヤーによる部分矯正よりもマウスピース矯正装置による部分矯正が治療期間の短縮につながる。
まとめ・現在の様子
- 第二期治療・非抜歯
- 治療事例:15歳男子
- 主訴:前歯の隙間が気になる。
- 使用した装置:マウスピース矯正装置(インビザライン)
- 治療費:約50万
- 治療期間:6か月
- 注意すべきポイント:歯茎が下がる可能性がある、歯にやすりがけを行う可能性がある
きれいに並べた歯を維持するための「保定」が始まります。すきっぱ歯は治療後に隙間が再発しやすいので上下の前歯の裏側にワイヤーを固定するパターンで保定を行いました。保定期間はおよそ2年ですが、すきっ歯は元に戻りやすいので、より長期の安定を求められる方はより長く使っていただいたほうがよいでしょう。注)裏側につけるワイヤーの保定装置は、接着材でワイヤーを直接歯にくっつけているだけなので外れることがあります。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクと副作用 について
「矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。」
一般的な治療期間は2~3年程度、通院回数は24~36回程度(一期治療の場合は1年~2年程度、通院回数は12~24回程度)
金沢けんろく矯正歯科について
従来の表側矯正だけではなく、舌側矯正(裏側矯正)やマウスピース矯正もお任せください。小児矯正ではインビザラインによるマウスピース型矯正も力を入れて取り組んでいます。山側環状線からアクセス便利ですから金沢市だけではなく、加賀市・小松市・白山市・野々市市・津幡町・かほく市・珠洲郡・富山県や福井県からも患者さまが通院してくださっています。何かお困りごとがございましたら是非当院に一度ご相談にいらしてください。