治療事例「受け口をマウスピース矯正装置により非抜歯で改善した事例」29歳女性
こんにちは。
院長の眞舘です。
当院で実際に治療を受けられた患者さまの治療事例のご報告です。
「マウスピース矯正(インビザライン)にて受け口を非抜歯で治したケース」
目次
- ・ 相談内容
- ・ 診断結果・治療内容
- ・ 治療前後を動画で見る
- ・ まとめ・現在の様子
相談内容
「かみ合わせと八重歯」を主訴に来院されました。
診断結果・治療内容
上下の前歯に叢生(でこぼこ)を認め、前歯部反対咬合を呈していました。治療方針としては、側貌に問題がないことから非抜歯で改善を行うこととしました。患者さまのご希望により、マウスピース矯正装置(インビザライン)にて治療を行いました。
治療前後を動画で見る
今回の治療事例のポイント
・ 叢生を伴う前歯部反対咬合であったものの、側貌に問題はなかったので非抜歯で治す方針とした。
・ 顎間ゴムの使用協力が非常に重要。
まとめ・現在の様子
- 二期治療・非抜歯
- 治療事例:29歳女性
- 主訴:かみあわせ・八重歯
- 使用した装置:マウスピース矯正(インビザライン)
- 治療費:約88万
- 治療期間:1年7か月
- 注意すべきポイント:歯根の先端が吸収する可能性がある、歯茎が下がる可能性がある、歯の神経が何らかの原因で壊死する可能性がある。
きれいに並べた歯を維持するための「保定」が始まります。保定装置には【上顎は着脱が可能なマウスピースタイプ、下顎は着脱不可のワイヤー固定によるFixリテーナー】を採用しました。保定期間は最短でも2年です。保定は長ければ長いほど安定しますので長期的な保定が望ましいですね。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクと副作用 について
「矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。」
一般的な治療期間は2~3年程度、通院回数は24~36回程度(一期治療の場合は1年~2年程度、通院回数は12~24回程度)
金沢けんろく矯正歯科について
従来の表側矯正だけではなく、舌側矯正(裏側矯正)やマウスピース矯正もお任せください。小児矯正ではインビザラインによるマウスピース型矯正も力を入れて取り組んでいます。山側環状線からアクセス便利ですから金沢市だけではなく、加賀市・小松市・白山市・野々市市・津幡町・かほく市・珠洲郡・富山県や福井県からも患者さまが通院してくださっています。何かお困りごとがございましたら是非当院に一度ご相談にいらしてください。