治療事例「下の前歯のデコボコが気になる」21歳女性

こんにちは。
院長の眞舘です。
当院で実際に治療を受けられた患者さまの治療事例のご報告です。
「前歯と奥歯のでこぼこをワイヤー矯正とマウスピース矯正(インビザライン)のコンビネーションにて非抜歯で治したケース」
目次
- ・ 相談内容
- ・ 診断結果・治療内容
- ・ 治療前後を動画で見る
- ・ まとめ・現在の様子
相談内容
下顎の前歯のでこぼこを主訴に来院されました。マウスピース矯正での治療を希望されました。
診断結果・治療内容
上下顎の前歯に叢生(そうせい=でこぼこ のこと)を認めました。左右のかみ合わせに大きなズレはありませんでしたが、右上第二大臼歯のかみ合わせが上下逆になっていました(詳細は動画をご覧ください)。また、右上第二大臼歯(一番後ろの奥歯)の捻じれはマウスピース矯正の部分矯正では治しきれないことから、どうしても全体的な高額な治療が必要になってしまうのですが、なるべく費用をかけずに治すことができないかを考え、短期間ワイヤー矯正を行った後にマウスピース矯正へ移行するプランを立てました※この方法で治療ができるのは特定の条件が揃った場合のみ
治療前後を動画で見る
今回の治療事例のポイント
・ ワイヤー矯正を短期間行ってから、マウスピース矯正の部分矯正へ移行した。・ 右上第二大臼歯の捻じれを治すには、マウスピース矯正の部分矯正では難しい。ワイヤーを付けたくない場合はより高額な全体的なマウスピース矯正を行う必要があった。
・ 下顎の前歯にブラックトライアングルができないように、歯にやすり掛けを行う必要がある。
まとめ・現在の様子
- 治療事例:21歳女性
- 主訴:下の前歯のでこぼこ
- 使用した装置:ワイヤー矯正+マウスピース矯正(インビザライン)
- 治療費:約65万
- 治療期間:1年1か月
- 注意すべきポイント:歯茎が下がる可能性がある、歯にやすり掛けを行う必要がある
きれいに並べた歯を維持するための「保定」が始まります。上はプレートタイプの保定装置、下は歯の裏側につけるワイヤー装置にて保定を行います。
金沢けんろく矯正歯科について
当院は、日本で最も歴史のある日本矯正歯科学会の認定医である院長と、同じく認定医の副院長(女性)が治療を行います。従来の表側矯正だけではなく、舌側矯正(裏側矯正)やマウスピース矯正も経験豊富です。小児矯正ではインビザラインによるマウスピース型矯正も多く手掛けております。山側環状線からアクセス便利ですから金沢市だけではなく、小松市・白山市・野々市市・津幡市・かほく市からも患者さまが通院してくださっています。何かお困りごとがございましたら是非当院に一度ご相談にいらしてください。
2023年04月28日 16:09