頬杖と寝相も歯並びに影響?!
こんにちは、金沢けんろく矯正歯科 院長のまだちです。
先回お話した歯並びに悪影響になる悪習癖のひとつ、頬杖と寝相についてお話します。
うつ伏せでお描きや絵本を読んだり、勉強中やデスクワークのときに知らず知らず頬杖ついていませんか。
うつぶせ寝や横向きなど決まった態勢じゃないと寝れないなんてことはありませんか。
それ、歯並びによくないかもしれませんよ。
この記事を読むことで「頬杖と寝相が歯並びに悪影響をあたえるワケ」がわかります。ぜひお友達にも教えてあげてください(所要時間約3分)。
歯だけじゃない!顔を歪める悪習癖
無意識のうちについついやってしまっている頬杖。本人にとってはちょっとだけのつもりでも、「一日に何回も・何分も」そんなことが続けば塵も積もれば山となるですから歯並びや顔立ちに悪影響を与えます。
寝相も同様です。うつぶせ寝や横向きに寝る癖がついている場合、歯並びや顔立ちに影響が出ているかもしれません。
<頬杖や寝相が歯並びに悪影響を及ぼすワケ>
よく頭の重さは体重の10%と言われています。想像してみて下さい、その重さを一点で支えるとどうでしょうか。
相当重さを感じるはずですよね。それがまさに頬杖と悪い寝相で起こっていることです。
これらの悪影響は奥歯のかみ合わせに悪影響を及ぼすので一見わかりづらいです。
しかし、長期間の癖として定着している場合や成長期にやってしまっていると顔立ちにゆがみが出てきてしまいます。
<頬杖や寝相が歯並びに及ぼす影響>
例えば右で頬杖をつく場合、支えている下顎の歯が内側へ倒れてしまいます。それが酷くなると、下顎そのものが左側へ歪みます。(逆も然り)
寝相では、右向き寝なら枕が当たっている上顎の歯が内側へ倒れてしまいます。それが酷くなると、上顎そのものが左側へ歪みます。(逆も然り)。
初めは、ちょっとした歯のずれ(歯並びは曲線ですが、それが直線的になる)だったり、歯の真ん中がずれてくるだけですが、長期になればなるほど、かみ合わせのずれが生じて顔立ちが歪みます(顔が非対称になる)。当然、ずれればずれるほど矯正治療も手間のいる治療になってしまいますし、極端なことを言うと手術が必要になってしまうかもしれません。
成長期であれば簡単にそのような悪影響が出て定着してしまいますから要注意が必要です。もちろん、必ずしもこうなるわけではありませんが間違いなく良くない力が負荷としてかかっているのはおわかりいただけたかと思います。
心当たりがある方は、お気軽に相談にいらしてください。
当院はお子様の健やかなお口の発育をサポートします。
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